なつかんのぶろぐ

手取り月収17万円、地方在住30代事務職のあれこれ

独身1人暮らしOLの生活防衛資金について考えてみました

おはようございます。夏柑(@borw_hatena)です。

 

やっちゃえ☆

と勢いで投資信託を始めたものの、まだ決めていなかった生活防衛資金

\コラコラ/

貯金はずっとしていましたが生活防衛資金としてはきちんと考えておらず、貯金と混同状態のままでした。

 

ではなぜその状態から「防衛資金考えよう!」と思うに至ったかといいますと、

「投資信託の積立額を増やしたいなー」

と思ったことがきっかけです。

 

今のわたしの貯金と投資の割合は、8割貯金2割投資

先日上記をポロっと呟いたところ、フォロワーさんから

「積立貯金がゴールしたら、投資信託の積立額増やすのが良いのでは?」

とアドバイスをいただきました。

 

やっぱりなんとなく実行するよりは、「ゴールを達成する」といったような区切りを設けたいなぁ。

でもゴール決めずに貯金してたからどこをゴールにすればいいのか・・・。

 

うーんどうしたもんか・・・とゴールの設定に困ったところで、

「積立貯金のゴール=生活防衛資金額だった」

というお話をお伺いし、そこでハッと気づきました。

 

ということで、遅ればせながら真面目に生活防衛資金について考えることとなったのでした。

 

さて、前置きが無駄に長くなりましたが、ここからが本題です(笑)

 

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生活防衛費とは

いろーんな書籍やブログなどなどで解説されていますので詳しいことは割愛しますが、そもそも生活防衛資金が何かといいますと、その名のとおり

「いざとなったとき自分の生活を守るための資金」

のことです。

細かい解釈はそれぞれですが、ざっくり言うとこんな感じ。

 

ただこの生活防衛資金、年収や家族構成、あとは職業や金融資産の状況などさまざまな要因から導き出すため金額は十人十色。

「こうだったらこう!」みたいな指標がありません。

参考にする値も「給与半年分」だったり「生活費1年分」だったり、基準も期間もいろいろ。

これは自他ともに認める優柔不断なわたし、参考がなくて困る(笑)

 

どうしたもんかと思っていたら、ナイスタイミングでとても参考になるブログを発見!!

akinko-money.com

いつも拝見しているあきんこさんのブログ

わたしが知りたかったことがわかりやすくまとめられていてとっても参考になったので、考え方を真似っこさせていただくことにしました。

 

 

生活防衛資金を決めよう! 

①毎月の生活費を把握する

まず最初に取り掛かるのは、毎月の支出を知ること。

家計簿を毎月つけているのでここはすぐに把握ができました。

現状の生活費は10万円

時に赤字も出していますが、基本的にはこれがわたしにとって我慢せず生活するための必要経費です。

参考までに先月の家計簿がコチラ。

borw.hatenablog.jp

 

 

②自分の属性を整理する

次に自分の属性を整理します。

わたしの場合はこんな感じ。

  • 家族構成:独身(1人暮らし)
  • 年  齢:26歳・アラサー
  • 雇用形態:正社員事務職
  • 住  居:賃貸マンション

投資状況は駆け出しのひよっこなので省略。

 

 

③必要な生活防衛資金を考える

上記①・②の状況を踏まえて考えられるリスクから、いざという場合に必要な資金を考えます。

 

・会社がつぶれる可能性は低めだが、クビになる可能性はないとはいえない

⇒無収入となるため、その期間中の生活費が必要

 

・転職する場合、無職期間が確実に発生する(円満退職の場合)

⇒無収入となるため、その期間中の生活費が必要

 

・住み替えは可能だが、今の家賃より安いところに引っ越すと交通費が確実に上昇するため、トータルの支出を見ると住み替えの効果は薄そう

⇒引っ越しはしない可能性大(引っ越し代はゼロ)

 

・実家に帰ることは可能。しかし出来る限り最終手段としたい(出来るだけ自分で何とかしたい)

⇒実家には帰らない方針。(万が一帰る場合は家具家電の処分にお金がかかる)

 

上に挙げた内容とそれにかかるお金を考えたところ、

生活費1年分あれば十分かな?

というのが第一印象。

しかし、現在特別費で計上している支出(冠婚葬祭など)が発生した場合、特別費の積立額によっては生活費1年分では足りないかもと不安がよぎる。

また、病気による「長期の入院」「療養のため休職」という話を聞く機会が職業柄多々あり、治療費は国の制度や加入している保険で対応可能ですが、なんやかんや諸経費がかかるので、やっぱり生活費1年分だとちょっと不安。

とはいえ不安を上げていったらキリがないので、

どれだけあれば自分が安心できるか

と考えてみた結果、出来るだけ周りに迷惑をかける可能性を減らしたいと思っているので、ちょっと多めかな?と感じる生活費2年分が安心できるという結論に至りました。

 

以上から、わたしの生活防衛資金は、

生活費:10万円×2年(24ヶ月)

=240万円

に決定!!

 

④生活防衛資金を貯める

ようやく金額が決まり、最後は資金の準備についてです。

あてもなく積み立て続けていた貯金がすでに今回決めた生活防衛資金額を超えていましたので、貯金から防衛資金分を切り分けて準備することにしました。

ただ、生活防衛費にあてる資金の一部は今現在ネット銀行の定期預金に入れてしまっているので、次の満期を待って出金しやすい銀行に移そうと思います。

候補は地銀かゆうちょ銀行ですね。

 

まとめ

ようやくわたしの生活防衛資金を決めることが出来て、達成感でいっぱいです!

決めたい決めたいと思いつつどうすればいいのか困っていたので、あきんこさんの考え方がとっても参考になりました。

わたしと同じように生活防衛資金に困っている方がいましたら、一度読んでみることをおすすめします♪

もしわたしと似たような状況の方がいらっしゃれば、このブログが参考になれればいいなぁ。

  

ようやく生活防衛資金を決めることが出来たので、今回の長ーい前置き(笑)で話題にした「貯金額と投資額のバランス」についても本格的に考えたいと思います。

ツイートのように投資に全振りする勇気はまだ持てていないので、多分貯金の積立も続けると思いますが・・・、さてさてどうなることやら(笑)

 

ではでは。