どうも、夏柑です。
ちょっと間が空いてしまいましたが、
設置するにあたってクリアしなければならなかった問題点についてのまとめ〜後編〜
をお送りいたします。
<前編はこちら>
<食洗機を設置した話>
!注意!
これより以下、メーカーさん推奨ではない情報(使用方法や活用事例など)や本来の使い方をしていない情報などがあります。
「何かあっても自己責任」とリスクを承知の上で取り組んだ記録となりますのでそのことをご理解の上でお読みください。
ちょっと無茶をしているので参考にされることはないのではと思っていますが、もし参考にされた場合で何かあっても責任取れませんのでご注意ください〜〜〜!!!
問題点③:設置方法(ラック選び)
蛇口もコンセントもある洗濯機置き場!
上スペース空いているからここに置けるぞ!!
ということで設置場所は洗濯機置き場と決まったのですが、食洗機を設置するラックを購入する必要がありました。
購入前はこんな状態だったので・・・。
生活感出すぎてて恥ずかしー!
洗濯機置き場にゆとりがあればラックの選択肢は多いのですが。
我が家の洗濯機置き場は、
洗濯機置き場の面積=防水パンの面積
となっており、洗濯機置き場のスペースぴったりに防水パンがはまっている状態。
さらに、間取り図見てもちょっとわかりにくいのですが、我が家の洗濯機置き場には扉がついているので小部屋のような状態になっています。
その小部屋の床面積ぴったりに防水パンがあるため、
防水パンの内側に設置できるサイズのラック
を探す必要がありました。
必要条件
- 幅52cm以上70cm以内(洗濯機の幅以上、防水パンの幅以内)
- 耐重量12kg以上(食洗機の重さ)
この条件に一致したのがこちらのラック。
[rakuten:jism:11374319:detail]
我が家の条件に一致するラックはだいぶ少なく、ネットでわたしが探した中で条件に一致したのはこれだけでした。
幅はクリアしても耐重量がアウト
耐重量をクリアすると幅がアウト
ちょうどいい塩梅のラックは案外なかったです。
まぁ洗濯機の上の空間にそんな重たい物を置く想定はしてないですよね・・・。
ただ、見つけたこのラックでもこのままの状態では高さが足りなかったため、高さを伸ばすための延長ポールも一緒に購入しました。
ラックについて
組み立て
ラックの組み立ては、不器用を存分に発揮してしまい結構苦戦しました。
1人の組み立てだと支える人がいないので、ちょっとバランスを崩すと全部ずれちゃって!
多分苦戦するだろうと思っていたのでしょうがないところでした(笑)
高さ・幅・奥行き
高さは、延長ポールのおかげでバッチリ!
幅は、結構ゆとりがありました。
今は両サイドに洗濯用洗剤と食洗機用洗剤を置いています。
そして写真ではわからない奥行き!
これが見事に、
食洗機にジャストサイズ!!
きちんと寸法を確認して注文したものの、届いたラックの奥行きを見て
「本当に置けるのか・・・?」
と不安になるくらいジャストサイズでした(笑)
強度
重さにバッチリ耐える仕様ではあるのですが、軸となるポール直径が19mm。
分かっていて注文しましたが、思っていた以上にちょっと頼りない感じがします。
どんな状態かというと、食洗機のドアを閉めるときやスイッチを押すときにラック全体が少しゆらゆらする感じ。
このため、ドアの開閉とボタン操作はもう片方の手でラックを押さえながらしています。
洗濯機が止めになっているので普通に使う分に倒れることはないですし、食器を洗っている間に揺れたりはしないので使用上問題はないのですが、ちょっと気になります。
軸が太くてちょっとやそっとじゃゆらゆらしない、もっと安定感のあるものが良かったなぁとも思ったのですが、今回は家具屋さんをあちこち見て回る労力を省いて全てネットで完結する方法を選んだので、わたしの条件にぴったり一致するのはやっぱりこのラックだったかなと思います。
問題④:排水
うっかりでやらかしました。
わたしの中で1番の問題だった「蛇口」と「置き場」がクリア出来ることがわかった瞬間、
「わたしの家でも置ける!」
と、大変前のめりになりまして、
排水についてうっかり忘れたまま注文しちゃったんですよね!
そして食洗機が届いてようやく気づいた排水問題。
やばい!!やっちまった!!!
と一瞬青くなったものの、これについては
- 洗濯機の排水口に一緒に流す
- 隣のシンクにホース伸ばして流す
のどちらかしかそもそも選択肢がなかったので、届いてからでもなんとか大丈夫でした。
選んだ排水方法は、洗濯機の排水溝に一緒に流す方法。
ラックの上に食洗機を置いた結果、付属の排水ホースでは長さが足りなくなったため正規品の延長ホースを追加注文しました。
[rakuten:panasonic:10001634:detail]
排水時に忘れてはいけないのが、排水時のゴミ。
「排水ゴミが洗濯機の排水口に詰まった」
なんてなったら大変なため、今のところは排水ホースの先に不織布の水切りフィルターをクリップで留めて対応しています。
良いアイディアが浮かばず、とりあえず感がものすごい絵面です(笑)
ちなみに水切りフィルターもクリップも共に100均の品です。
- 食べ残しは食洗機に入れる前に取り除く
- ソースがべったりついているものは軽く水で流す
食洗機本体の掃除を楽にするために上のように利用しているので、とりあえず感はものすごいですが、今のところ十分対応できているかな?と思うところです。
あとは思った以上に排水の勢いが激しく、廊下へ水がちょいちょい跳ねてくるため、排水口の廊下側を家にあったクリアファイルで囲って対応をしています。
横から見た図と上から見た図がこちら。
こちらもとりあえず感がすごいですね(笑)
排水についてはまだまだ見直しの余地ありですが、良いアイディアが思いつかないのでこの状態で保留中です(笑)
後から判明した問題
さて。
ここまでは購入前に想定できていた問題(うっかり忘れていたものもありましたが)だったため、問題への対策はほぼ考えた上で設置に臨みましたが、この他に想定していなかった問題もありました。
問題⑤:アースってなに!?
排水問題もなんとかなった!
いよいよ設置だ!
と、食洗機のコードやホースの確認をしていたところ、
電源コードの近くに見慣れぬ緑色と黄色の細いコードが!!
なんだこれ!?調べたときにはなかった!!!
とっても慌てて
「緑 黄色 コード 食洗機」
とググってみたところ、
水回りの電化製品にはつきものの漏電防止のアース線
ということが判明。
アース線の存在を初めて存在を知った夏柑、パニック!
思えば、1人暮らしをスタートする際の洗濯機の設置は業者さん任せでしたし、1人暮らしを始める前は実家の家電は全部親が対応していたのでこれまで目にする機会がなく、今回が初対面。
「ここまできて設置できないの・・・!?」
と完成したラックと食洗機を前にして震える夏柑。
アース線について無知なわたし、とりあえずGoogle先生の教えを元に洗濯機置き場を調べてみると
- 洗濯機のためのアース口がある
- アースを2本つないでも大丈夫な形である
- ネジ式
ということがわかりました!
(洗濯機のそばには基本的にあるらしい)
見つけた指南動画を参考に、ドライバーでくるくるしてアース線を無事接続。
あせったー!
これについては、下調べが足りないというか家電についての事前知識が乏しかったです!
問題⑥:やっぱり重い
もはや問題というより感想で、しかも「何を今更」という感想ですが(笑)
プチ食洗という小型を選んだとはいえ、重さは約12kg。
抱えて運ぶだけならなんとかなりましたが、床から1メートルくらいの高さにある棚にのせるのは個人的にかなり大変でした!!
思った以上にひ弱で非力な自分にびっくりです。
チャレンジ開始!
→持ち上げる
→そのままラックに置くのは無理と悟る
→いったん洗濯機に乗せる
→しばし休憩
→ラックにのせる
結構な時間がかかった上に、翌日腕が筋肉痛になったのはいうまでもありません・・・。
想定していた問題
うっかりしていた問題
想定外だった問題
などなど購入してから設置する前に色々起こりましたが、なんとか全部クリアして設置に漕ぎ着けられたので本当に良かったです!!
ではでは。